あしながのものつくり
1 マスク 令和2年1月中旬から5月初旬まで農業用の不織布とラッピング用の不織布を活用した丈夫な5層構造のマスクを制作しました。 当時は、マスクが品薄となる中、大変重宝され障がい者の皆さんも活気に満ちて製造しておりました。 1日で数百枚の注文が入ることもあったことから製造が追いつかず、全国の内職さんを募集したり、他の障がい者施設と連携して製造したりと大忙しでした。 その後は、新型立体V字マスクとして実用新案を取得し、500円で自社ネット販売しております。 今でもリピーターの方や部内配布用に障がい者の方が頑張って製造しております。
2 編み物 障がい者の手先を器用にするという目的から、市内で約20年数年にわたり講師経験のある職業指導員に編み物を指導してもらっています。 最初はコースター作り、それができるようになってかご作り、さらに段階を経てバック作りとステップアップしています。 全くの初心者からはじめた男性の方でもバック作りまでできるようになった人がいます。 制作した商品は、中村西の生産拠点で1個当たりエコたわしが100円、かごが500円、バックが2000円程度で販売しております。
3 一閑張り 地元みなみのかぜ支援学校の見学にお邪魔させていただいた際に、生徒がとても熱心に制作しておられるのを拝見して、当施設でも試験的に制作指導したところ、みんな興味をもって取り組み始めたことから、現在では日常的に制作しております。 制作した商品は、中村西の生産拠点で1個当たり100円〜1000円程度で販売しております。
令和3年4月5日
合同会社あしなが開発
代表社員 一枝 優次