レトルト食品
現在、製造販売している当社のレトルト食品は以下の2種類になります。
1 みそ汁の素 本製品は、順天堂大学小林弘幸教授の著書「医者が考案した長生きみそ汁」のレシピに基づき、令和元年5月1日よりamazon様で通販開始依頼、変わらぬ製法と味で提供し続けているロングセラー商品です。 本製品のパッケージと表記方法は令和5年10月1日より見直し変更しておりますが、製法と味に変更はありません。 香ばしい赤みそと白みその豊かな風味は大変好評で各ご家庭の様々な料理のシーンで活躍され、ユーザ様のブログでも数多く紹介していただいております。
2 ういろう「外郎」 当社の外郎は、宮崎県高鍋町の徳丸農園様がそばアレルギーの奥様に粘りのうどんを食べさせたい一心で うどんを米粉で製造するため13年もの歳月をかけて水稲栽培技術の研究を重ね開発された米を原料とする米粉を使用し、大変粘りがあるも、固すぎず弾力性のある柔らかさとなるよう仕上げ、さらにその柔らかさにあうあっさりとした味に仕立てております。 そして、その味をいつまでも損なわないよう直ちに密封のうえ急速冷凍し、そのまま112度で30分加熱殺菌しております。 そのままでも十分おいしくお召し上がりいただけますが、電子レンジで数十秒加熱することで出来立てのおいしさをお楽しみいただけます。 なお、本製品は、令和5年10月中には、当社本社前の自動販売機で試験販売し、市内の各イベントで販売しつつ、amazon様で販売し、さらに中国市場でも販売していく予定です。
< ういろう「外郎」を中国で販売計画している理由 > 外郎の歴史には、 「元王朝の瓦解で博多に亡命した陳宗敬の子、宗奇が足利義満の招請で上洛して外郎薬を献上した際に、口直しに添えた菓子に由来するという説」 というものがあります。 当社はこの点に着目し中国で先行販売してみたいと思いました。 もともと中国人により開発されたのであれば、きっと中国の皆さまの口にもあうのではないかと考えました。 そして何より、今、中国と日本は貿易摩擦で混とんとしている状況ですので、この日本の外郎が雪解けの一助にならないかとも考えたのです。 当社の外郎はまだ開発直後ですが、宮崎産では老舗の他社様の外郎はもとより、国内にはとても美味しい外郎が数多く製造販売されております。 当社の外郎が気にっていただけたのならば、きっと日本国内の他社様の外郎はもっと気に入ってもらえると確信しております。 この中国人による開発ルートをもつ日本の外郎が中国国内で一躍脚光を浴びれば貿易摩擦の緩和につなるのではと考えたのです。 私には幸いにも中国や台湾などにも拠点を置く株式会社ワイイーシーの会長という30年来の親友がいます。 その会長に以上のようなお話を致しましたら、その中国拠点の職員の皆さまが一念発起していただき、中国での販売計画をしていただく運びとなったのです。
令和5年10月1日
合同会社あしなが開発
代表社員 一枝 優次