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燻製色々ありますが、皆さんは何が好きですか?私は宮崎のお土産でも有名な燻製ささみが大好きです。
あの商品をお土産として関東の人や東北の人に渡してみたら、ドハマリしてくださいました。よっぽど美味しかったようです。
今では色んなアイテムが発売され、自宅でも簡単に燻製が作れちゃう時代ですね。私も一度は燻製作ってみたいです。
燻製関連の歴史を調べてみました。
燻製とは先人たちの知恵と偶然の賜物
燻製はヨーロッパから広まったのが最初というのが有力説と言われております。
今からおよそ12000年程前、人類がまだ石を加工した石器で狩りをしていた頃、氷河期の飢えを耐え凌ぐため、保存用として干した肉や干した魚を作っておりました。
その頃洞窟で作っていた干し肉、干し魚に偶然焚き火の煙が当たり、しばらく忘れていた食材が腐らずにいたことを発見したことから、当時の燻製が始まったと言われております。その頃の燻製(味もついていなくただ干して煙を当てただけの燻製)は、10000年程長きに渡って続きました。
およそ2000年程前になりローマ帝国を拠点としたゲルマン民族がとっていた保存方法に『塩漬け法』が『従来の干しただけの燻製』と融合して出来たのが、現代の燻製の原型でございます。
(当時は保存性のためかなり塩分濃度が高いしょっぱい燻製でした。)
塩漬け+干した燻製に、ハーブとスパイスを加え、保存性向上と食材の生臭みを取り去って現代の世界各国がとっている燻製が確立してきたことにより、『燻製とは先人たちの知恵と偶然の賜物』と言われているのです。
(株式会社 恒星様参照)L\wwCk
ジャムのはじまり
今から1万~1万5千年前、旧石器時代後期の人類が、みつばちの巣から蜜を取り、蜜を使って果実を煮たことが、現在のジャムの起源であるとされています。
ジャムは、はるか昔から人類とともにあった最古の保存食品なのかもしれません。その後のジャムは、紀元前320年頃、かのアレクサンダー大王が東征したインドで当時貴重だった砂糖を手に入れ、本国に持ち帰り、ジャムを作って珍重したとの記録があります。
ジャムが一般的に広まり始めたのは、さらに時代を下ってから。十字軍がオリエント遠征(1096~1270年)で大量の砂糖を持ち帰ったことがきっかけとなりました。
日本における最初のジャムは、16世紀後半に宣教師によってもたらされたと考えられています。
国内での製造記録は、今から1世紀以上前の明治10年、東京の新宿にあった勧農局でのイチゴジャム試売にはじまります。
その後、明治14年に長野県で缶詰のイチゴジャムが販売されています。
明治38~39年に執筆された、夏目漱石の「吾輩は猫である」の一節には、苦沙弥先生が"おれはジャムは毎日舐めるが・・・"とジャムにふれたくだりがあります。
庶民にはまだまだ一般的ではなかったものの、ジャムが西洋文化の味として、一般に認識され始めた様子がうかがえます。
(アヲハタ様参照)\www\bg\01\{GI
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