人間の体に必要なもの。by W.S
2024.01.13
この現代、食物が飽和状態にあるにも関わらず人は栄養が偏りがちになってきています。

良く耳にするのは野菜をあまり食べなくてビタミン不足になっていること。
勿論それも非常に大事な栄養素ですが、ビタミンの前にもっと重要な栄養素があります。

それは「タンパク質」です。
生き物の体はほとんどタンパク質で出来てると言っても過言ではありません。
その重要な栄養素であるタンパク質が現代の人間にはとても不足しているそうです。
その原因の一つは現代人が魚をあまり食べなくなったからでしょう。
元より近年魚の値段が高くなってきている上に物価高が重なりなかなか魚を購入する機会が減ってきています。

タンパク質が不足すると、
筋肉量の低下、疲労感の増加、脂肪がつきやすくなる、肩こり、腰痛、浮腫みやすくなる、力が出なくなる、思考力の低下や免疫力の低下、これは意外かもしれませんが骨粗鬆症にもなりやすくなります。

これらの症状を見ているとまさに現代病と言っていいものばかりです。

そこでタンパク質を効率良く摂取できる方法を調べてみました。
タンパク質は魚はもちろんのこと、お肉にも豊富に含まれています。
良く知られているのは鶏のささ身ですがささ身を美味しく柔らかく調理するのは簡単ではありません。
同様に鶏の胸肉もタンパク質が豊富ですがこれもまた調理が難しかったりします。
卵などタンパク質を多く含む食材は基本的に熱を加えると固くなるので調理するのが億劫になりがちです。

私は料理は苦手ではありませんが特に好きという訳ではありません。
如何に効率良くバランスの取れた栄養を摂れるか、そこには興味があります。
調理が面倒でもタンパク質は摂取したい。
そんな方には「魚のすり身」が非常に良いそうです。

例えば、飫肥天や薩摩揚げなど。これらは身近にあるので割と簡単に手に入るものです。
もっと身近にある高タンパクで低カロリーな魚のすり身といえば、蒲鉾、竹輪、カニカマなどです。
これらの食材は千切りにして和食に限らず様々な料理に入れても美味しく摂取出来ますよね。

日常的に魚のすり身を料理に摂り入れるようにしてより良い食生活を送っていきましょう!

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